2018年7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3975
ナイス数:139

神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103)神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103)感想
神仏分離廃仏毀釈。これがあるからあんまり好きじゃなくて今まで避けてたのよね…明治維新。 古いから多少読みづらいけれど、面白かった。 大化の改新?今は乙巳の変って言うんだっけ?に似てる部分があるな~と。こっちはロマンを感じるんだけれども…たぶん好きなだけだろうけれど(笑) 他の明治維新の本も読んでみようっと。
読了日:07月30日 著者:安丸 良夫
炎の来歴炎の来歴感想
記憶は消えても歴史は残る。 「われ炎となりて」と「ベトナム日記 アメリカの戦争犯罪を追って」の2冊の本を読んで書かれた本とのこと。 重い話なのにさらりと読める 表紙も秀逸! 他の作品も読んでみたくなった。
読了日:07月29日 著者:小手鞠 るい
明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〔完全増補版〕 (講談社文庫)明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〔完全増補版〕 (講談社文庫)感想
われわれが持続してきた文化というのは弥生時代に出発して室町で開花し、江戸期で固定して、明治後、崩壊をつづけ、昭和四十年前後にほぼほろびた。 著者の言葉ではないけれど一番心に残った。 元々、幕末に殆ど興味がなかったので殆ど初めて知った。 この辺りを掘り返そうかなと思った。 私たちは、勘違いをしていないか。 「新時代」「近代」と、時代が下がることがより「正義」に近づくことだと錯覚していないか。
読了日:07月26日 著者:原田 伊織
失われた手稿譜 (ヴィヴァルディをめぐる物語)失われた手稿譜 (ヴィヴァルディをめぐる物語)感想
「正しきものは、とこしえに記憶される」 うは~やっと読み終わった…なんて読み辛い…しかも、面白くもない(笑) トッリとジェンティーリ及びそのスポンサーがいなかったらヴィヴァルディは埋没していた可能性もあるのか…いずれ誰かが発掘していたかもしれないが…
読了日:07月24日 著者:フェデリーコ・マリア・サルデッリ
QED 百人一首の呪 (講談社文庫)QED 百人一首の呪 (講談社文庫)感想
QEDシリーズ初読み! 卑弥呼の葬祭、鬼門の将軍先に読んで面白かったので。 さほど百人一首に興味がなかったので結構読むのに時間がかかった。 ほんと、徹底して事件はオマケみたいなのね。 面白いからいいけれど。他のも読もうっと!
読了日:07月18日 著者:高田 崇史
生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
結構時間掛けてのちょこちょこ読みで読み終わった。 途中ちょっとだれたけれど終盤は面白かった。 しかし、何だろね。読みきれてない感があるな。
読了日:07月15日 著者:安生 正
自分を安売りするのは〝いますぐ″やめなさい。自分を安売りするのは〝いますぐ″やめなさい。感想
あっさり読み終わった。 …時間の無駄だった(笑)
読了日:07月09日 著者:岡崎 かつひろ
鬼門の将軍鬼門の将軍感想
卑弥呼の葬祭: 天照暗殺を読んでたら前の話があるみたいなので、調べてこちらを。 そしたら、QEDシリーズのが先と…ま、気にせず追々読んでいこうと。 事件はさらっと解決。歴史の薀蓄が面白い。 平将門はよく知らないので関連の本も読もうっと!
読了日:07月09日 著者:高田 崇史
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました5 (GAノベル)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました5 (GAノベル)感想
読まなくてもいられそうなどと言いながらの5巻目(笑) 皆かわいいのだけれども、いまいちお気に入りになるキャラがいなかったのだけれども…とうとうキタ! マンドラゴラのサンドラ!ツンデレ幼女これはいい(笑) ベルゼブブのスピンオフも面白かったしね! そして、ドラマCD。 あおちゃん意外と合っていて良かった!
読了日:07月07日 著者:森田 季節
きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)感想
映画を見て原作はその後が語られてるのかな~と思い手にした。 児童虐待をテーマとした短編集。 上手いこと作ってたんだな~映画と。 どちらも若干の希望があるのが救い。
読了日:07月06日 著者:中脇 初枝
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました4 (GAノベル)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました4 (GAノベル)感想
アズサが小さくなったり、吟遊詩人?なのか?ってキャラが出てきたり、挨拶代わりに力比べしようとするブルードラゴンのお話だったりと相変わらずまったりと進行。 別に読まなくてもいられそうなんだけれど、ついつい読んでしまう。
読了日:07月02日 著者:森田 季節
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)感想
著者の子供の頃からの夢「バッタに食べられたい」うわ~変態だ(笑) しかし、これが面白い!虫は苦手なのだが… モーリタニアって蛸で名前は知っていたけれどアフリカだったのね。現地の人は食べないらしい。プルプルと呼ばわりされてるのがなんかいいね。そのまま表してる感じで。 「あなたが不満をもっているのなら、周りを見回してあなたが置かれている環境に感謝するべきだ。幸運にも私たちは必要以上に、物をもっている。際限なく続く欲望に終止符を」落ち込んだ著者に所長が見せたスライドの文言がよかった。 他の本も読もうっと!
読了日:07月01日 著者:前野ウルド浩太郎

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