コンサート行ってきた! 3
オルガンとトランペットのコンサート行ってきました!
1曲目はこちら!
Henry Purcel:entree & Marche
編成違うけどコレしかなかったので。
2曲目!
Johann Nicolaus Hanff : Ach Gott, vom Himmel sieh darein
3曲目!
J.S. Bach : Trio Sonata in E Minor BWV 528
4曲目!
J.S. Bach : Ach Gott, vom Himmel sieh darein, コラール「ああ神よ、天よりみそなわし」 BWV741
5曲目!
Alan Hovhaness : Prayer of St. Gregory
6~10曲目は動画がなかった…って事で曲目だけ!
H.ボルネフェルト ~ E.ペッピング ~ H.ディストラー/コラール「静かな喜び」による3つの作品
大関 民弘/故郷Ⅱ ★
H.E.コッホ/コラール前奏曲「装いせよ、愛する魂よ」
11曲目!
Max Reger : Introduction und Passacaglia in d-moll
久し振りの芸術劇場!初めて生のオルガン聴いたのもここでした。それがきっかけで底なし沼に(笑)
さて、今回は曲目見ると分かると思うんですけど同じ名前のコラールがありますよね。作曲家違いの。
面白い試みです。
本日のききどころに書いてあったけど、「装いせよ、愛する魂よ」はこれだけで59曲もあるんだそうな。
いずれ16世紀のコラール成立から現代まで、ひとつのコラールにのみによるオルガン作品だけで、一夜のプログラムを組んでみたいと思っています。との事なので是非ともお願いします。
面白そうですよね。その前に歌詞を理解しないとだけど(笑)
さて、感想をば!
やっぱり金管とは相性いいですよねオルガン。当たり前って言えば当たり前だけど。
半音あげで吹いていたからなのかどうかは分からないけど、若干ヒスってた感が…
トランペットってあんまり聴かないからアレだけど。ディジーとマイルスくらいだし。語る程聞いちゃいないし。
で、やっぱりバッハ聞くと、ああ~いいな~これぞオルガンだなと思うわけです。トリオソナタでしたしね。
で、最後の曲のMax Regerもホント大好きでね。ホント重厚で濃厚です。
これは初耳でしたが、レーガー自身はオルガンをあまり演奏してなかったそうで。友人のシュトラウベに任せていたと。だからこそ、オルガニストなら演奏不可能と思うようなことを平気で書いたのでしょうか。と。
なんだそれ…レーガーひどいな(笑)
そしてね、今回のプログラムの中で一番難しいのはバッハのトリオソナタ第三楽章だそうです。
レーガーの場合は、例え10本の指、両足を同時に使う箇所であっても、和音の進行の中で手足が一体となって進むので、頭の中では一つの事を追っていけばいいのですが、バッハの場合は右手、左手、ペダルの旋律がそれぞれ独立しているので3つの線を同時に追っていかなければならないとのことだそうです。
そう、これ、やっぱり声部事に同時に追っかけていたのかオルガニストって!確信が持てました。
俺にはまるでこの才能がない(笑)
だってね、2声ですら同時に追っかけられないもの。弾けるのも手が覚えてるだけって感覚だし。最近は一切弾いてないからもう弾けないだろうけど。やれば出来るようになるって言われはしたけど別件で離れてから疎遠になっちゃった鍵盤。だって同時にとか無理ですよ…ずっと単音旋律で弾く楽器弾いてたから…
上手いな~って思う人は各声部がちゃんと分離してるもんね。ゴチャゴチャに聞こえる人は手が覚えてるだけなんだろうなと。ま、でも弾けない俺が言っても説得力はないですけどね(笑)
レーガーオンリーのオルガンコンサート聴きたいな!